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221系の変更・改良点(新製時編)

はじめに
221系だが、製造時から体質改善まではほぼ1種類のみしか存在しないように思えるが、実際には細かい変更・改良点があるのをご存じだろうか。ここでは221系電車の製造途中の変更点、車種ごとのばらつきをを挙げる。なお、未更新車減少に伴い調査が難しいところや自己判断におけるところもあるので間違いや詳細をご存知の方は連絡いただけると幸いである。

☆221系電車とは
221系はJR西日本が1989年に登場させた近郊型電車である。ふっくらとした独特の車体にマイコンを使用したクーラーなど、当時の流行を採用しつつ数年での大量生産によるコストダウンのため鋼製車体を採用した。1991年までに93編成分474両が製造された。
R0039251.jpg

①未更新車形態における区別(製造時からの差異)
・乗務員扉上の水切り
mizu2.jpg
mizu1.jpg
クモハ・クハ221の46番(4次車)から水切りが設置されている。-45番までは体質改善まで水切りは設置されていない。
220系は全車水切りなし。

・クモハ221・220ルーバーの差異
ruba1.jpg
ruba2.jpg
クモハ221のルーバーは-31(2次車)まで出っ張ったタイプが設置される。
32以降は側面と面一のタイプで、位置も微妙に違う。
クモハ220は全車出っ張ったタイプ。

・クーラー
221系に標準装備されるAU701だが、側面にリブがあるものとないものがある。
車両によってばらつきがあり、1両に数種類のAU701が混載されることがある。
au7011.jpg
下が台形、リブなしのタイプ。
au7013.jpg
下が台形、リブありのタイプ。
au7012.jpg
下が丸みを持ち、リブありのタイプ。

・ATS-Bステー
大阪環状線で1991年まで使用されていた、ATS-B用受電器のステーが設置されていル車と設置されていない車がある。
奈良の車は登場時ATS-Bが設置されていた。
atsb1.jpg
ステーあり
atsb2.jpg
ステー無し
網干や京都の車でも残置されている車があり、詳細不明(もっとも、模型でここまで再現しなくてもいいでしょう…)

・ATS銘板
網干車当初ATS-SWのみ搭載で、1998年よりATS-P設置工事がされたため、現在の車両は[S][P]となっている。
奈良車はATS-SW、ATS-B、ATS-Pを搭載していたが、現在はATS-Bが撤去されたため[B]が塗りつぶされている。
現在は転属で混在している。
bsp.jpg
ps.jpg


・運転台
大まかに分けると2タイプ存在する。
前期型(初期型)
IMG_3179.jpg
後期型
221panel 009
どの車号から形が変わったか不明。

・車内つり革の差異
当初初期車にはドア付近にのみつり革が設置されており、増設されたつり革を分離して設置されている。

次回予告?
・221系未更新車の改造・改良点
・221系体質改善車の改造・改良点
・221系Nゲージのロット差異について

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主に鉄道のこと(特にNゲージ鉄道模型)とか書いていくつもりです。
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